【先回りの弊害 ~先に尿意感じてませんか?~ 】
2019.02.14
【先回りの弊害 ~先に尿意感じてませんか?~ 】
最近、おしっこを理解し始めて、事後報告ができるようになった。
事前報告までは行かずとも、なんとなく尿意を感じ始めてきた。
そうなると、次に、多くのお母さんがするようになるのが、
「チッチ?」と先回りした声がけ。
もちろん絶対にダメなこと!ではないですが、
加減やバランスが必要になってきます。
加減ね、加減(笑)
これをしすぎると、
〇自分の意識が薄れる
〇我慢ができなくなる
結果
↓
排泄の自立が遠のく
がが~ん!ですよね!
良かれと思ってやっていることが、実は反対に作用してる。
もちろん、教えてあげることは大事ですから、
チッチなの?って聞いて確かめることがは必要。
でも、布おむつがぬれてない、もしくは
結構な時間おしっこをしてない
というタイミングになると、めっちゃ母、、気になる。
気になるから、めっちゃ聞くw
でも、ここはぐっと我慢です。
そんなときは、ノーパンにして、様子を見ましょう。
はじめはそのまま排泄してしまうかもしれませんが、
その場ではいろんな心と体と変化があります!
その後で、チッチ?と聞くのがベストw
その通りだからw出ちゃったから。
でもこれを繰り返すことで、
〇自分の意識が薄れる→段々と意識する 出る前が理解できる
〇我慢ができなくなる→我慢しようとする
に変わってきます。
「チッチ?」と先回りした声がけは、
お漏らしを避けられるし、それにまつわる母の負担が減りますが、
子どもの排泄の自立に弊害になることも。
これは、排泄の自立だけでなく、
子育ての今後にも大きく関わってくる親のスタンスです。
先回りは不幸の始まり、いいすぎ?
でも、私はそう思っています。
子どもたちの成長する機会を奪っています。
もう少し、子どもたちの排泄機能をしっかり受け止めて、
先回りするようなことを少しだけ、なくしてみる。
たまにはコーヒーでも飲みながら、余裕をぶちかまし、
ノーパンで排泄したら、わが子はどうなるんだろうか、くふふ
と、優雅に観察することも大事かなって思います。