トイレトレーニングへの違和感とkuccaが掲げる布おむつ育児の重要性 2017.06.01
2017.06.01
【トイレトレーニングへの違和感とkuccaが掲げる布おむつ育児の重要性】
出張は、いつ私に発見と整理をさせてくれます。長時間の移動時間はすごく貴重な時間です。
そんな時間を使いながら私の頭の中もクリアになってきます。
▶私=kuccaのやりたいこと
今回はそんなことを考えてみました。
なぜkuccaをOPENさせて、全国に布おむつ&おむつなし育児、排泄に寄り添う育児を啓蒙しているのか。
トイレトレーニング(という行為?名称?)への違和感はなんなのか。
そんなことを考えてみたところ、、、、
私の一番やりたいこと、どうしても伝えたいことは、
〇排泄の自立(おむつはずし)を早めるため
でも
〇布おむつ育児やおむつなし育児の普及
でも無かったんです。
「(おむつ期は)布おむつで楽しく育児」
このkuccaのテーマでもあるこれが、まさに私の原点であり、
私のやりたいことを体現した、シンプルなテーマだと思うのです。
だからって、排泄の自立のために寄り添ってあげることや
布おむつ育児やおむつなし育児をすることが間違っていた
という事ではないんです。
それも充分にやりたいこと、啓蒙していきたいことなんです!!
でも、やっぱり一番は、ここだったんだな!と気づいたわけです。
というか、明確になったわけです。
なぜ、おむつ期に布おむつで楽しく育児がいいのか。
それは、、
子どもの主体性を育てるために。
これです。これこれ。
自主性ではなく、主体性です。
私の指す、自主性とは、言われる前に行動することですが、
主体制は行動することも、自分の意志で判断し、責任をもって行動することです。
またもっと突っ込んで考えると、責任が持てる=自分自身の人権を認められること。
ありのままのbeingを育むこと。でもあります。
主体性を育てるために必要なのもの
子どもにとってのファーストステップが私は『排泄の自立』だと考えます。
だから、トイレトレーニング(という行為?名称?)への違和感は、
あったのだな~と。
いわゆるトイトレは、完全になにか回りの力が働いて、
動かされてやっているようなものですよね。
母側も本人も。これに違和感ポイントがあったんだな~と。
そして、排泄の自立は序章にすぎず、3~5歳、小学生、中学生、高校生、
成人となる中でそれぞれのステージに必ず自立(成長)の壁がある。
この壁を、子ども自身が主体性により乗り越えること。
これが、私の中で一番の明確な目的かなと思ってます。
もちろん、そこには親の絶対的サポートが必要と考えます。
なので、子どもの主体性を育てるため、
こどものおむつ期に必要なことは、排泄の自立であり、
未熟な子どもの排泄の自立を助けてあげるために
排泄に寄り添う育児が必要で、その論法(サポート)として、
布おむつ育児やおむつなし育児がある。
ここに整理できたわけです。
なので、単に布おむつをすればいいってわけでもないし、
おむつなしをするからすごいってわけでもないのです。
そこには快不快に基づく、ありのままの人権の尊重もあるはずです。
布おむつ育児をして、1歳半でパンツになりました~という事実だけが
すごいのではなく、そこ(布おむつ育児やおむつなし育児)から、
得れるものは多いってことなのです。
じゃあその、得れるものってのは、なんなのか。
そもそも、なぜ主体性を育てることがいいのか。
そんな話は、また後日ブログにしますね!
私の中で、さらに明確になり、今後の方向性も見えてきたので、
講座はさらにグレードアップしてお届けしようかなと思います♪
ぜひぜひ、こんなお話しをする講座、興味あったら、参加してください。
kucca 諸井