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手間を愛おしむ

育児をしてるとあっという間に時間は過ぎ去りますね。
これはほんとに私が親になってつくづく感じることです。

そして、時間を追いかけるあまり、何に向かっているか
分からなくなること。
スムーズにことを運ばせることや、要領よくすることが
目的になっているような気がします。

こんなことを最近考えます。

それでも一生懸命活きていることには変わりないので、
それはそれでいいと思うのですが、やっぱり便利さを追求するあまり、
心がないというか
目的が失われていると言うか、何か虚無感のようなものも
充実感と共に一緒に感じてしまうのです。

それって、特段大きな問題ではないのですが、、、
そんな時、やっぱり布おむつの時間って良かったなと思います(笑)

布おむつって手間だし、面倒です。
そこはちょっとやっぱり否定できない(笑)

でも、その手間が良かったりするんですね。

布おむつ育児は、環境に良い、経済的、肌に良い、
子どもによい!
している人は偉い!な雰囲気がまだまだありますが(笑)

それだけじゃないように思います。

それ以外にもお母さんの気持ちも豊かにしてくれるのが
布おむつじゃないかなと思うのです。

豊か、、、違うな。
解放感。
そう、時間からの解放感。

なんかおかしいですよね。
手間があるのに、めんどくさいのに、
むしろやることで時間からの、母という束縛からの解放感が得られる。

そんなこというと、紙おむつ育児の方が、キモチが豊かじゃないとか
解放されていないがちがちの人って言っているようになるかもしれませんが、
それは違います。

けど、分かりやすい指標かなと思うのが、布おむつ育児。
比較ではなく指標。

手間ですが、それが愛おしくなれば、育児もとっても楽しくなると思います。

愛おしさって、子どもそものもに感じるのかと思ったのですが、
私は最近子どもとのかかわりの中で生まれる時間に宿る気がしました。

愛おしい時間ってその時その時で変わりますし。
そういった意味で、便利さやスムーズさ、
時間短縮などは育児には向いてないのかなと思います。

手間を惜しまないことは、布おむつ育児だけに限りませんが、
育児は手間がかかり、そこに存在する時間が愛おしく、そこが楽しいと思えれば、
いろんなことがシンプルに考えられる気もします。

そんな感じで、布おむつ育児、
くじけちゃった人も、今壁に当たってしまっている人も、
また復活していただければうれしいです。

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