夜間の紙おむつパンパンの謎
多くの方が、夜間の排泄の現実を知らないでいます。
とにかく夜間の排泄のしくみを知りましょう。
赤ちゃんだからって駄々漏れていると思っている人がいますが、
人間の身体は理にかなったつくりで動いていますから、
是非学んでほしいです。
排泄学を躊躇しているならそれでもいいです。
図書館で本を読むなり、知ってみましょう。
布おむつ育児を挑戦している方であれば、
是非夜間の排泄を観察してみてください。
寝ているのでできませんって方は、1日くらい調査で
寝不足でもいいでしょうと思いますw
〇〇の観察ではないですが、1時間おきに、ちょっと観察してみてください。
ご自身が想像している以上に、寝ている時って
排泄しないんだな~って思います。
でも、これは、子どもにもよりますよ。
だからぜひチェックです。
夜間の場合いろいろなケースの子がいます。
なので、まずはチェック!が一番大事なのです。
さらに、冒頭タイトルになっている
紙おむつパンパンの謎
これもいろいろあれこれ原因が考えられるのですが、
私が今回考えてほしいのは【授乳】です。
夜間授乳に限らず、私は泣いたらおっぱいの方が今
異様なほど多いと思っています。
もしかしたらギクリとさせちゃうかもしれませんが、
kuccaの講座中にも良く思うんですよね。
ぐずったらおっぱいしている人。
おっぱいは泣き止ませるツールではないし、
そもそも、おっぱいがオールマイティなものだと思っている方が多すぎるかと。
もちろんおっぱいは大事です。
真っ向から否定するわけじゃないのですが、
UNOで言ったら、ドローフォー、トランプで言えばジョーカーのごとく
切り札的に、いやそれ以上に大盤振る舞いで切ってくるお母さんが多いです。
特に夜間のおむつパンパンの謎は
実は謎でもなんでもなく、1つは母乳のあげすぎ。
つまり、泣いたらおっぱいさせすぎということです。
夜間のおっぱいがダメって言ってません。
5回泣いたら、3回はおっぱいだけど、1回は暑いのかも?ちょっと眠りが浅かった?
でも、1回は確実におしっこがしたいで起きてます。
そういう視点を設けてほしいということ。
なんなら、泣いたらおっぱい、起きたらおっぱいしている場合は、
夜中に起きる回数が5回が7回になり、そのうち増えた2回は、
頻回授乳のために作られた尿を出すために泣いたってことですね。
つまり、何が言いたいかというと、
飲めば人間尿が作られるんですよ。
必要以上に上げたら、必要以上に尿が作られる。
至極シンプル。
故に、起きるし、泣く。
新生児期は、多少しょうがない部分がありますが、
生後3カ月過ぎたら考えてみてください。
せめて生後半年過ぎたら、メリハリある授乳を意識してください。
その泣き、本当におっぱいですか?
他のことで泣いているってありませんか?
おしっこ出そうという不快で泣く、
それで起きることもあるってこと
知ってほしいです。