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排泄講座@やまびこ小児科クリニックさんでの出張講座レポ

やまびこさんでは、3回目になるのかな、4回目かなw
というところで、今年も無事に開催させていただきました!

kuccaの根幹、メイン講座の『排泄講座』

今回は新規のお客様と再受講のお客様が半々づついらっしゃって
全員がうんうんうなづいてらっしゃったのが
とても印象的でした。

おそらく、、、

初めての方は、
排泄の大切さを感じ、また育児全般的に繋がる考え方に
共感しうなづいてくださっているのだと思います。

また再受講の方は、
今までの実践と経験をもとに記憶をめぐらし
今までの答え合わせと成長した我が子の今後の道すじを発見して
いらっしゃったことと思います。

最近対面をしているとより感じることがあります。
それは、受講することを決めた時から、もうお子様との
排泄育児時間は始まっているのではないかということ。

高松でも高知でもそうでしたが、
予約された時点で、想いを馳せてくださる方がほとんど。
でも楽しみにするときから『排泄への意識』ははじまっていると思います。
それも1つ大事なこと。

私の講座では『正しいトイトレの捉え方』を大切にしております。
そして、それは『布おむつをしないと出来ません』とは絶対に言いません。
紙おむつでもできることがたくさんあります。

でも紙おむつだと、この出来ることをしない方がほとんどです。
私自身もやっぱりそれはそうでした。

ただ私が思うのは総じて、おむつを卒業することがすべての意味ではないということです。

元も子もない、これを言ったら、おしめーよ
って話なんですがw

おむつは必ず使わなくていい日が来ます。
なので、焦らずどんと構えていればいい。
子どもはほっておいても育つ

この理論は間違いないと思います。
だから排泄講座でモロモロ学ばなくたって、
布おむつなんか使わなくたって、問題はありません。

でも1つだけ言えることは
《放っておく》は慣れると《考えなくなる》にすり替わります。
一見、自由主義でよいように思えますが、果たしてそうでしょうか?

先にもいいましたが、私がいつも皆さんに伝えている講座のすべては
おむつを卒業することがすべての意味や目的ではありません


私は子育ては【過程 】が大事だと思うのです。
日々積み重ねる、失敗や苦労や戸惑い、不安も大切な要素だと思います。
だって、正解な子育てを失敗しないで、不安なくできるなんてあり得ませんから。

誰だって、そこには失敗もあるし不安もあるし、反省もある。
でもやっぱりそれを積み重ねた【過程】こそが、
子どものからだ、こころや親のこころも育てていくのだと思っています。

私は、今の世の中は便利で豊かなツールにあふれ
気が付くと「考える子育て」が出来なくなっている世の中ではないかと思います。

それを思わせてくれる、立ち返らせてくれる、考えさせてくれる
排泄育児という現場で、その1つのツールが「布おむつ育児」
そう思うのです。

講座後多くの方がおっしゃるのが
帰宅後からの育児の楽しみです。
『早速やってみます』
『今後がたのしみになりました』

もちろん、布おむつやってみたい!とか私にもやれそうかもとか
トイトレそうしたらいいんだ!とかのお言葉もいただけますが、
皆さんが一番の収穫だと思うのはきっと
これからの我が子との育児時間が楽しみになること
だと思うのです。

それは、考えるきっかけや道筋が見えたからだと思います。

なんだか今年の講座の総括みたいな雰囲気になってしまいましたがw
対面は最後かもしれませんが、
オンライン講座や録画配信はまだまだ続きます。

ぜひそんなきっかけを与えらえるよう、これからもモロイ節、やってまいります!
kuccaと一緒にまずは0歳、1歳、2歳、楽しんでいきましょう♪

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