熊本出張講座終了!保護者向け講座と保育スタッフ研修講座
土曜日は初の熊本で、出張排泄講座を行ってきました!
場所は、水俣市にあります、みどりの森こども園さんにて。
今回は熊本県保育協議会研究事業の一環として、保育スタッフさん向けの
「赤ちゃんからの排泄講座」の依頼がメインでした。
私がずっと昔からやりたかったこと。
保育士さんにもこの排泄のしくみを知ってほしい。
そして、一緒に楽しんでほしいと常々思っていました。
しかし、なかなか保育園に切り込むことは難しく、実現できなかったのですが、
今回kuccaのお客様からのご縁で開催にまで至りました。
嬉しい限り。ホントありがたいです。
このきっかけは、保育園で布おむつ育児をしたい!という園長の想いからだったそう。
私が講座をする直前には既に布おむつを園に取り入れていて、
私も勝手にワクワクしましたw
都内ではどんどん布おむつ育児の園が減っていく中で、
すばらしい試みだと思います!!
私の住んでいた(長男次男が通っていた保育園の自治体)市は
昔は全園が日中は布おむつで過ごすという園だったのに、どんどんとなくなって
(これは保護者の意向もあったようです)
次男が通う頃は1~2園のみで、他は希望者には対応しますに変化。
現在は希望者も園に1人いるかいないか、、、だそうです。
なので、逆に今から布おむつを取り組む!
なんてすばらしいのでしょうか。
取り組む中で、保護者への不安などもぬぐいたいということと、
理解や知識も深めてもらえればという事で、
保護者様向け、保育スタッフさん向けと講座を開催することに。
でもせっかく初の熊本。
実はインスタで熊本にぜひ~というメッセージを頂いていたことを思い出し、
できれば一般公開もできないか?ということで、頼んだところ
一般公開もOKの保護者様向け講座もやらせていただきました♪
しかも保育園のご好意により、参加費は超格安!太っ腹!!
ご夫婦の参加、おばあちゃんも参加、
当日キャンセルもありましたが、当日駆け込み参加もあり、結果
20名の大人とプラス赤ちゃん、子どもワイワイの満員御礼の講座となりました。
●トイレに行かせることはしないほうが良いということなのですが、
おトイレしようねという声がけもやめたほうがいいのでしょうか?
●日中はパンツやノーパンだと、事前報告でトイレに行けるのですが、
外や紙おむつをしていると出しちゃうことが多く、どうしたらいいですか?
●保育園では決められた時間にトイレに促しますが、その方法はダメということですか?
自分で行くと言わない子にはどうしたらいいですか?
という感じの、なるほど!と唸る質問がたくさん出ました。
講座内容をすごく聞いてくれている証拠だな~と、質問内容を咀嚼するたび
嬉しくなっていました。
上記は全て、理由があり、だからこそ解決できる糸口も必ずあります。
ちなみに最初と最後の質問は、
『先回りしない』という私の考えが、しっかりと伝わりきれてなかった、
ニュアンスが難しい、という部分の引っ掛かりかなと思います。
トイレに行かせるのはダメ
↑
これ、何がいけないのかを考えるのが大事ですね。
トイレなのか、
行かせるのなのか。
これ、行かせるがだめなの。
させる
って事がNGなんですよね。
でも「させるのを促すこと」は大事なこと。
なにやらこんがらがってきました?笑
要は、こどもがしっかり理解できているかがポイントなのです!!!
子どもの性格や月齢、今どんな状況なのか?(生活スタイル、兄弟構成など)
いろんなことを聞いて初めて、こうした方がいいかな~という部分があります。
そんなことも、今後講座のセッションタイムでは、
じっくり聞いていきたいなと思います。
そして、午後は保育スタッフさん向けの講座です。
熊本県保育協議会のとてもえら~い方も来ていただき、
緊張とワクワクの時間を過ごしました。
緊張感のある大きい仕事ってホント楽しい!やりがいある。
私は人数が増えれば増えるほど、マイク使わないとだめよ~くらいだと
逆にすごくムンムンしてくる性格でw
こういうの好きです。
排泄も保育の1つであることを、再確認しました。
やはり全てはつながっていて、、、
ほんと諸井さんのお話には全て共感し、自然と心が微笑みました。
と、熊本県保育協議会の先生からとっても嬉しいメッセージ頂きました。
実は、先月に三男の通う保育園で、園の代表と園長とお話できる機会があり、
保育と排泄育児の大切さ、排泄に対する意識向上は、より0歳1歳児の保育者の楽しさを増やすこと
など、勝手に語らせていただいたところ、
保育士研修としての講座を前向きに考えてくださることに。
まだ実現してませんが、、、ww
排泄について知らない保育者はたくさんいると思うし、
排泄について知っていても、日々の保育と切り離して考えてしまう方も多いと思う。
熊本はこれから変わるはず!そして、そのサポートをしていきたい。
熊本から九州全土に、そして、私は私の住む町、小金井市からもアプローチをして
もっともっと布おむつや排泄育児が楽しく身近になるものにしていきたいです。
12時間吸収できる紙おむつを当たり前だと思う時代を変えていきたい!!
久々に熱くなってしましましたが、
熊本レポでした~~~♪
(ちなみにこれは宮崎です。前日に鹿児島空港より宮崎に住む友人宅へ
行き、泊まらせていただいたときの超癒される風景)