布おむつ(吸収体)の取り換え頻度
今日は布おむつの取り換え頻度についてお話します。
以前、某紙おむつメーカーさんでは、
『10時間吸収可能!」というキャッチフレーズを
うたっているものありましたね。
あれはセンセーショナルでした。
その話は一旦置いといて、、、
布おむつは、根本的にただの布なので、長時間の吸収は無理です。
じゃあ可能な時間ってどのくらい?
と思いますよね。
これからの内容は、個人差があることなので、一概にこう!と言えませんが、
どうかみなさまの目安になればよいなと思います。
▶うんちの場合
離乳食が始まる前の時期は、ゆるゆるうんちなのでかなり水っぽいです。
とってもすごい音とともに出ることが多いので、
近くにいれば気づくので、排泄後すぐに取り換えられることが
多いかと思いますが、
それでも家事をしていたり目を離していると、わからないこともしばしば。
そんな時の最大放置時間は20~30分が限度。
もちろん赤ちゃんが泣く場合は、実際はそこまでもちませんが(笑
でもたまに寝てしまっている時もあり、そんな時は、
交換がはばかられますよね。
あきらかにうんちしたけど、寝てる・・・
どうしよう~って思ったことありませんか?
あまり神経質になり、起こしてまで交換することはないと思います。
が、気づいたら変えてあげた方が私はいいと思います。
洋服までは漏れませんが足が動いていると横漏れはあります。
また、うんち染みも放置すればするほどしつこくなるので、
出来れば排泄後すぐに取り換えたいもの。
個人差もありますが、2か月近くなるとうんちのリズムは、
その子その子でついてき始めるので、
時間をみてそろそろかな~とみてあげるのもいいかもしれないですね。
そもそもなんですが、
うんちをこの子はいつするのか
を知るというのがまず大事かもしれませんね。
▶おしっこの場合
2か月過ぎると、だいぶ1回の量が増えてきます。
新生児期は、ちょこちょこしていたおしっこも、
このくらいになるとだいぶリズムがつき始め、
1回の量が増え、結果少しだけ回数も減ってきます。
まだ輪おむつも、2か月3か月くらいまでは、
成形おむつも1枚で十分吸収できる量ですが、
3時間以上はやはりお洋服まで漏れる可能性が多々あります。
1~2時間くらいだとカバーの内側が濡れるくらいの時もありますが、
でもこれがもっと高い月齢だと30分も持たないこともあります。
おむつの量を増やしつつ、時間を短縮しつつになると思います。
おっぱいの後や寝入りばな、
寝ていたのに急に泣いた時などは、おしっこをしやすいので、
そこで何回かおしっこをしてしまうと、1時間は到底もたないので、
3~4時間ほどお昼寝でぐっすり寝てしまう子は、
おっぱい前のおむつ替えで、2枚ないしは輪おむつなどの枚数を
調整して、寝かしつけするといいかもしれないですね。
月齢に関係なく、1回の量が1枚で大丈夫な間は、
おしっこの頻度も多いので、
まずは2時間前後の交換頻度を基本としてすすめるのがおススメです。
でもあくまでこれも目安。
4時間あくときもあれば、15分でまた交換?!もあります。
そんな時はどんな時にそうなるのかも含め観察してみましょうね。
でもまずは2時間前後の交換頻度を基本としてみてください。
すこし多いな~と感じるかもしれませんが、
その分肌荒れ防止にもなりますし、なにより排泄の感覚が
赤ちゃんに明確につくようになりますので
その後のパンツへの道のりが断然楽ちんになります♪
気張らず、一緒にゆるりと頑張りましょ♡