おまるにしないことは当たり前
目次
おまるキャッチ率に悩む必要など微塵もない
おむつなし育児をしている方には
気になるキーワードTOP5内に君臨する『キャッチ率』
いわゆる、赤ちゃんの排泄のサインを汲み取って、タイミングよく、おまるやトイレにおしっこを排泄させてあげること。
お客様中では、このキャッチ率について一喜一憂される方は大変多く、ある時期になるとタイミングが計れなくなったり、キャッチ率が下がってしまったりして、なかなかキャッチできなくなってきた~と悩まれる方も少なくありません。
キャッチ率が高いからと言って自立が早いという保証はどこにもありません
このキャッチという言葉と、
キャッチ率なんですが、
どうもモロイはしっくり来ていないのです。
なんなんだろな~って。
このキャッチという行為と
キャッチ率の高低。
なんだかこの言葉に支配されているような感覚になるんです。
というのも、、、、
おむつなし育児って、
そもそももっとシンプルなものです。
排泄という行為を、大人と同じように、感じさせてあげましょうよということ。
しかもこれは特別な育児法でもなく、自然派の人たちが好む育児法という事でもなく、ただ当たり前の排泄の在り方なんじゃないかなと。
方法というよりは、
排泄の自然な在り方だと思うのです。
本来のあるべき姿、に近いかなと思います。
キャッチは母が 排泄は子供が そこは別物
とはいえ、生まれたらすぐに本来あるべき姿になるかというのはまた難しくて、赤ちゃんは未熟。1歳2歳も未熟です。
だから色々なことが1人では
できません。
1人でできるまで親がサポートする。
排泄という現場を切り取って、そのサポートツールに、布おむつや紙おむつ、おまるがある。
だからおむつをしている子が、
不自然な子という事ではないです、これも極端すぎますね。
おむつなし育児は特別な方法でもなくって、その自然な姿に近づける理想像なのかなと思うのです。
で、その理想に近づけるために、
何を使うかは、人それぞれ。
紙おむつを使う、布おむつを使う。ふんどしを使う!
いっそ何も着せないとか、もうそれぞれでよいと思います♪
だから、
「最近キャッチできなくなってきた」
「キャッチ率が低下してきた」
「おまるに座らなくなってきた」
「サインがわからなくなってきた」
という悩みを聞くと、ほんと大丈夫!!それは全く問題ない!って
思ってしまうのです。
もちろん本人にとったら
すごい悩みになっていると思うのですが、その気持ちもわかりますよ~。
でもでも、そこは1ミクロンも悩まなくていい部分だと言えます。
なんでか?
キャッチをすることが自然な姿に近づける理想像への道ではないから。です!!
キャッチ率が高いことが、おむつが早く外れることでもないんですよ。
おまるに座ってくれていたのに、急に座らなくなったのはマイナスでもなく理想像から後退したわけでもないんです。
サインが分からなくなったのは、自分の怠惰のせいでもないんです。
じゃあ、どういう事よ!って思いますよね(笑)
ズバリ。
自然な姿に近づける=排泄の自立(自分で排泄を意識し、出すこと)
を目的として、個人の月齢毎の成長別にアプローチすること
☝これが大事なのです!!!
これにキャッチ率の高さは関係ないです。キャッチするのは母ですよね。でも排泄するのはこども自身なのです。
もちろんキャッチできたという現実は、母の自信にもなるし、モチベーションにもなるので全然関係ない!というわけではないです。
でもキャッチ率が下がっても、もとから高くなくても、落ち込んだり悩んだりする部分ではないという事なのです。
キャッチ率が高くても、尿意を感じて事前報告ができるようになることはイコールではないです。
キャッチがなかなかタイミングを外しちゃうって方でも、
お子さんが尿意を感じられる環境づくりをしていて、スムーズに排泄の自立へ迎える方はたくさんいます。
おむつなし育児知らない!という方に、自身のお子様の排泄育児について伺ってみると、面白い発見がありました。
2人のお子さんを紙おむつで育て、布おむつも使ったことないと言ってたのですが、1歳になるかならないかくらいから、おまるをリビングに置いといて、座らせてみたり、時には(履かせたくても逃げ回るからw)ノーパンでという時もと。
これ、まさにおむつなし育児ですよねwノーパンがではなく在り方の話。
まさにこれが、本来あるべき形なのかなって思いました。
おむつなしをしているから、
布おむつをしているから、
おむつが早く取れる。
これは違いますね。
(まあそういう部分も出てきますけど(笑))
おむつなし育児を理想像として、布おむつや紙おむつを使って、こどもに排泄を教える.という事をしていると、スムーズにおむつが外れる。
(吸収に頼らなくて済む)
という事なんだと思います。
で、じゃあ日々どうやって我が子のサポートをすればいいの?
というところ、気になりますよね。
これはkuccaの講座で♪(笑)
そういう話か~い!なんですが、
3人の子の実体験と文献を読み漁って、2000人近くのお母さんとのやり取りのエビデンスを組み合わせ導いた、いわゆるkuccaモロイのメソッドです。
ぜひチェック!