【布おむつ育児の恩恵】2016.11.18
2016.11.18
【布おむつ育児の恩恵】
このところ、私の頭では、いろんなものがリンクし始めています。
わちゃわちゃしてたものが、整理されてきて、すごくうれしいです。
昨日も、長男の塾の保護者会に参加し、ときめき満載でした♪
塾といっても、学習塾ではないです。
中学受験もする予定はありません。
我が家は基本的に本人のやりたいように
やらせるつもりなので、受験をしたいのであれば、サポートするし
したくないのであれば、公立で十分だというスタンス。
で、なぜ塾に?ということなのですが、長男が通っている塾は、
「探究学舎」https://tanqgakusha.jp/といって、
探究心、自立心を育てるためのゼミスタイルの塾。
なんでしょうか、毎回が夏休みの自由研究みたいな、授業スタイルです。
好きなもの、得意なものを見つけ、自己実現化していく。
親がやるべきことは、「子供の個性をつぶさないこと!」
社会に出て社会という箱の中で生きていくための適応力をつけるのではなく、
どんな世界でも生きていく、生きる力、やり抜く力をつける。
そんな塾です。
昨日の保護者会では、そんな話を改めてしていただき、
各家庭の帰宅後の振り返りの様子や、悩みなどの共有ディスカッションをして
すごくすごく有意義な時間だったのですが、、、、
長男の保護者会なのに、頭の中は「布おむつ育児」についても、いっぱいでした♪
というのも、私が思う布おむつ育児の恩恵が、まさにここにつながる!!
と思ったからです。
講座でもよくお話しするんですが、
布おむつ育児っておむつ卒業したら終わり。
そう思ってる方たくさんいるんですね。
たしかに、おむつが取れれば、おむつは終わりなので、
布おむつ育児もおのずと終了となるわけなんです。
でも、布おむつってなにもおむつを取ることが目的で、
しているものではないと私は思っています。
あくまでkucca式の話しですが、、、ココがkuccaの特徴でもあります。
おむつを卒業するまでの1つのツールにすぎず、
大事な目的はおむつはずれにはなく、
今後の小学生、中学生、高校生への彼ら、彼女らの
将来の自己実現化につながる土台作りなのだと。
うわわわわ~とつながったのです。
なぜつながったのか。
それは、親がやるべきことは、「子供の個性をつぶさないこと!」
ここにとってもつながるのですが、
これは、
『こどもを理解し、こどもに寄り添って親が動く 自然体で関わる』
ということが重要なのです。
まさに、これ『布おむつ育児』なのです!
kuccaの理念としてある布おむつ育児のあり方です。
子どもの排泄意思をくみ取るのは、ずっと観察することではないのです。
理解することと同じなんです。
時間を計って、おまるに座らせる。
もちろん導入時はそのやり方でいいと思うのですが、排泄は自然な行為です。
自然体で関わっていくことが大事になっていくんです。
肩の力を入れて対応するものでも、
吸収がいいからって10時間つけっぱなしでもなく、
漏れることが失敗でもなく、
おまるにキャッチできるできないが問題でもないという事なのです。
それを理解してこそ、布おむつ育児はコミュニケーションです
の真意が理解でき、ストンと腑に落ちるのではないかなと思います♪
前回のブログにもつながるお話ですね♪
「ニューロンとシナプスと布おむつ育児」
※記事URL※
このつながりが、私の中で舞い降りてから、
布おむつ育児のメリットという表現がなんだかしっくりこない意味が分かったんです。
(実はとてもしっくり来てなかったんだけど、使用してました 苦笑)
メリット、デメリットっていうと、そのものの行為自体が、
すでに目的ですよね。
あ~だからだって。
私の中で、布おむつ育児は目的ではなくって、ただのツール。
そして布おむつ育児のメリットと思っていたものは、その先にあるものの、
恩恵にすぎなかったのかな~と。
『布おむつ育児の恩恵』
表現次第で、紐解けることってたくさんあります。
とてもすっきり♪
ということで、布おむつ育児の恩恵は、計り知れないです。
そして、これから先の彼ら、彼女らにとって、とっても重要なスタートになるものだなと
発見した次第です。
※布おむつ育児をしなかった場合は、その土台作りができていない
という事を言っているのではないので、どうぞご理解ください。
あくまで布おむつ育児がそのスタートになりうる1つのツールでありますので、
今現在、布おむつ育児をされている方に、一緒頑張ろう♪
というエールと思っていただけると嬉しいです。