【布おむつ育児をはじめたいなと思っている方へ】
2019.07.11
【布おむつ育児をはじめたいなと思っている方へ】
布おむつ育児はじめたいな~と検索した結果
kuccaに辿り着いた方!
また、ずっとぼんやり考えているんだけど、なかなか前に踏み込めない方。
色んな理由がそこにあると思います。
それは否定しません。ハードル高いよね。布おむつ育児って。
私もいつもそれを下げたいと思っているんだけど、壁は厚いw
けど、きっぱり言います!
そんなに悩んでる暇はないです。
二の足を踏んでいる時間はないですよ!!
思い立ったが吉日で、そう!はじめちゃいましょう。
何でこんなに
>そんなに悩んでる暇はないです。
>二の足を踏んでいる時間はないですよ!!
というのか。
それは子どもの成長は待ってくれないからです。
そして、タイミングよい時期に布おむつを使うことで、
確実にスムーズに排泄の自立へと促せます。
布おむつを使えばって話ではないのですが、正しい知識の元使うことで、
ホント楽しいすら思える排泄の自立期が親子で過ごせます。
近年4歳児や5歳児のお悩み相談が増えています。
私は、この事に危機感を感じています。
原因は排泄機能の低下というよりは、できない原因が心と密接に
絡んできてしまっていることが多いかなと思います。
そうなると、とても慎重に進めないと難しいケースもあります。
先日聞いた話なのですが、股割れズボンで有名な中国。
中国はわりとノーパンやおむつなしが普通の文化だったので、
全国的に排泄の自立は早い国だったのですが、
日本製の紙おむつのブームを境に、今はその日本製の生産技術自体が
中国へ渡り、中国製の紙おむつの技術そのものが上がったとか。
技術力が上がるのはもちろん喜ばしいことだとは思いますが、
結果、喜ばしいことだけを生んだのではなさそうなのです。
排泄の自立を迎える年齢がどんどん上がってきているようなのです。
ワタシにはこの結果は、容易に想像できましたし、
でしょうねという言葉しか出ません。
排泄へ目を向ける意識が、質の良い紙おむつの登場により
低下していったんだな~と。
意識って、なんですか?って思われるかもしれません。
布おむつ育児している人が意識高い系ですか?
と斜めからみる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではないし
意識高い系とかそういうことじゃなくって、排泄のこと考えてますか?
単に考えいるかどうかのはなしです。
トイトレ成功のこと考えてます!
でもないですよw
排泄ってどれだけ人間が生きている中で大事かどうか
感じたことありますか、という意識です。
おしっこ見てますか?
排泄するところ見てますか?
親も子も、おしっこの存在を感じながらコミュニケーション取ってますか?
そういうこと。もれちゃってるかな~どうかな~
って意識するのも実はいいことだとすら思うほどです。
過度なものは負担やマイナスにもちろんなるけども、
出ちゃったかな~とか
どうかな~って思う事は、大事だと思うのです。
排泄を1日に少しでも考える時間があるんですもの。
4時間か~そろそろおむつパンパンだもんね、変えようね!
ではなくって
最近はハッシュタグおむつパンパンで写真撮って
ウケる~とか言っている人すらいる。
4時間の間に、おしっこは時間帯にも寄りますが、
おそらく生後6ヶ月なら8回~10回はしています。(個人差ありますけども)
紙おむつは便利ゆえに、
10回分のおしっこを1回の交換で終わらせているというわけですね。
結構きついこと言ってるかもしれませんが、それが事実なのです。
私たち大人は1回尿意を感じたら、1回排泄して終わり。
なのに、赤ちゃんには10回分のおしっこを1回の交換。
もちろん↑これ、すごく極端な話ですよ!
でも、そういう状況を紙おむつに頼りすぎて、
排泄に意識しないとそうなってしまうのです。
これは、紙おむつを使っているユーザーではなく、
私ですら、併用していると、紙おむつのときにうっかり4時間放置
なんてことありましたから、普通なんですよ。
紙おむつは漏れない
これはある意味、危険なことなのかもしれませんね。
安心させる=意識しない
に繋がり安いのかもしれません。
紙おむつを使うな!という話ではありません。
賢く使いましょうよって話です。
賢く、使う時と、使わないで排泄を身近に感じるべく布おむつを使う時
そういう使い分けをしながら、布おむつライフを送れば、
今二の足を踏んでいる方の背中を押せるかな~と思います。
一緒に、今から!今日から!
はじめてみませんか?