【おねしょの原因は食事にもあり!】
2018.12.26
【おねしょの原因は食事にもあり!】
今回は、夜のおねしょと食事について少しまとめてみますね。
結論から言うと、
夜のおねしょは、特に排泄の自立を目指す0.1.2歳に関しては
全く問題視、しなくていいです!
そして、夜にまつわる排泄メカニズムの部分は、
3~4歳で発達論上、安定してきますので、
そこも悩む必要はないです。
もちろんその3歳~4歳では、個人差が出はじめますが、
そこには遺伝、体質がとても起因します。
育児方法、排泄の自立方法、はたまた子どもの性格や気質
というものに起因するものでもなく、
また、頭脳にも関係がないといわれております。
私が思うのは、夜間の排泄案件は
できるできないではなく、今の我が子がどういう状態にいて、
親子や家族でどう対応するのがベストなのか?
というのを探ることが大事だということ!!
これに尽きると思います。
なので、まずはがっかりせずに、今のベストを探るのが
HAPPY排泄タイムになるコツだと思います。
また、それでもおねしょが気になる。
というのは、あると思います。
そこで、少し原因を探ってみると、
実は食事にも起因していることが分かりました。
◎水分
これはイメージとおりですね。
他にも
◎塩分
これもそうです、これはしょっぱいから~ではなく、
身体に取りいれた塩分濃度の問題になります。
血中塩分濃度が高くなると、排出する力が働きます。
そして、脳の指令が出て、水をいっぱい飲もうとします。
→喉が渇く→尿がでる→塩分排出
というからだのメカニズムなのですね!!
で、さらにもう1つ!
◎たんぱく質
これも塩分と同じように(排出のメカニズムは変わります)
尿で排出するように体のしくみがなっているので、
たんぱく質を過剰に取りすぎると、おしっこがたくさん出ます。
タンパク質は吸収できないと毒素になるので、
それを体外に排出しようとする、これがおしっこで出るというわけです。
皆さん!言いますけど、、、過剰ですよ!
とってはいけない!ということではないです。
これ、間違えないでね。
だって、たんぱく質は大事です!特に離乳食時期は
鳥のささ身とか、豆腐とかよく使うしね。
なので、常にバランスよい食事を意識するということは大事です。
バランスです!!
排泄のしくみもバランスが大きいテーマになっているので、
そこは大事ですね。
つまり、、、牛乳は気をつけたほうがいいです。
牛乳もたんぱく質がたくさん含まれてます。
水分もあるので、おやつに、食事に、喉が乾いたときに~と
ジュースじゃないからたくさん!ということもあるかもしれませんが、
意外とたくさん飲むとおしっこ出ますよ~~!!
これもとってはいけない!ということではないですからねww
夜尿外来に通うことになった場合でも、
まずは食事改善や睡眠など生活改善から始まります。
そこで治ることが多いからです。
なので、そのあたりも注意してみるといいかもですよ!
私も離乳食期、豆腐の味噌汁に、白和えに、鳥ささみの
メニューなんてことあったので、
もしかしたらそのときは夜の排出量多かったかも~。
(今はもう記憶ないですけどw)
なので、今日はすごいたんぱく質祭りだわ~ってなったら
ダメ!ではなくって、夜の排出量多いかも~て思えたら、
それだけでモヤモヤ、イライラがなくなると思います!
排泄のしくみ、夜のメカニズム、発達理論などなど
詳しい部分はやっぱり講座になりますので、
そちらもどうぞ宜しくお願いいたします。
一回学ぶとほんと違うと思います!!
いや、多くのママに学んでほしいです。