【続】布おむつ育児から得れるものって?なぜ主体性を育てることがいいの? の続き
2017.07.19 【続】布おむつ育児から得れるものって?なぜ主体性を育てることがいいの? の続き
こんにちは!kuccaの諸井です。
先月のことですが、
『トイレトレーニングへの違和感とkuccaが掲げる布おむつ育児の重要性』
と題しましたブログにとても反響をいただき、
その続きとして、
布おむつ育児から得れるものって?なぜ主体性を育てることがいいの?~
を書きました。
そして、今日はその続きとなります!!
得られるものは分かったけど、、、
じゃあなぜ主体性を育てることがいいのか~。
というところ。
主体性の重要性は、排泄育児が終わって、もっと成長した先。
シングルエイジが終わり、10歳の壁になるときに、とっても重要だなと感じる部分になるのですが、
私たち大人もそうですが、基本的に物事って興味が沸かないと
なかなか、それに対するパワーは発揮されませんよね。
集中力とか、探究心とか、すべての源は『興味』にあると思うんです。
で、もちろん薦められて、とか、何かに影響されてとか
きっかけは受動であることも多いですが、
興味スイッチが入るときってやっぱり受動ではなく、主動なんですよね。
手動といいますか、もう自分で押すんですよ。
そこから行動が伴う。
それが押されたら、もう誰にも止められません。
いいことも悪いことも。
ほら、いたずらスイッチが入ったら、止めたって無視
って場面たくさんありますでしょ?(笑)
今日はいたずらの話は、置いといて、、、
とにかくこのスイッチが押される瞬間の『意志』は紛れも無く
主体性がないと難しいです。
やりなさい!といわれてやれるものは無いかなと。もちろん、
自主性は、言われたら出来る従順な子は出来るかなと思いますが、
そこに意思があるかはグレーです。
それがきっかけで、、、というのはあるかもしれませんね。
主体性は、そこに責任も帯びてきて、だからこそ真剣さも違います。
意志の熱さも違います。
きっと傍から見ても違いが分かると思います。
この主体性を私は大事にしたいし、育てたいなと、
そういうわけなのです。
宿題しなさい
早くこれ片付けちゃいなさい
これして、あれして
何を言っても、とりあえずやるけど
もしくは、ぜんぜん聞いてな~~い!という我が長男にも、
今年あたりから主体性の芽が出はじめたか?と思われる出来事がありました。
私からは何も提案してないのに、
朝5時50分に朝練をはじめたのです。
インタビューに備え、分厚い本も読み始めました。
(サッカー選手スティーブンジェラードの伝記)
プロになったときのために、サインを考え始めました。←このあたりはギャグですがw
もちろん、インタビュー対応のときにボキャブラリー無くて
恥ずかしい思いはしたくないよね~とか
そんな話はしたけども、、、、
(そんな種まき?は必要だと思いますが・・・)
本人曰く、最近サッカーに対して好きだけじゃない何かが入ってきたらしいのです。
たしかに、プレーや姿勢にすごく現れているのも分かる。
少し前まで、ヘディングや胸トラップもへっぴりだったけど、
向かう姿勢がめちゃめちゃ違うのが分かる。
きっとなにかスイッチが入り、自分で決めたことに
責任感が帯びてきたのかなと、そう思ったのです。
もちろん、これは彼のこれからの長い人生のたった少しのことになるかもしれないし、
大成するかもしれませんが、でもこういう経験が、大事なんじゃないかな~と思うんです。
それが私の考える「主体性を育てる」ということ。
もちろんコレは持論です。
あくまで、こうなのではないかな?という私のテーマです。
なので、もし共感していただけたら、幸いです。
その第1歩、土台、ステージ作りが、排泄に寄り添う!!
そういうことなのです。
0歳の赤ちゃんや1~2歳の子に、10歳の想像は付かないと思います。
今はそれでいいと思います。
でも、今からできること。
毎日のうんちやおしっこに関心を寄せること。
シンプルに捉えること。
そこから始めましょう♪kuccaと一緒に。
kucca 諸井