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1歳~1歳半前後の布おむつライフの特徴と心構え

2017.05.16
1歳~1歳半前後の布おむつライフの特徴と心構え

1歳~1歳半前後くらいから布おむつライフを過ごそうと思う方へ

こちらのシリーズもよかったらどうぞ☟
生後6ヶ月前後からの布おむつライフの特徴と心構え

新生児からの布おむつライフの特徴と心構え

今回、色々な月齢からのスタートする方への応援メッセージとして、
特徴と心構えを書いてきましたが、すでに始めている方にも、ぜひ
これからはこうなっていくのか~と、
ドキドキしながら成長の予習を兼ねて読んで頂けたらと思います。

さて、1歳は大きな大きな節目。
一番の変化は、歩行なのではないでしょうか。

もちろん、1歳前に歩く子、1歳過ぎてもなかな歩かない子。
様々です。我が三兄弟たちも、1歳2カ月でようやく歩きはじめた長男。
11カ月で歩き始めた次男。その真ん中をゆく三男と様々です。

歩行は、人類の進化の起源とも言われております。
なのでけっこう重要なポイントなのです。

二足歩行は脳への大きな影響もあるので、
このころから、言葉がさらに言葉になり、選択という意思もしっかり出てきます。

日々の成長のからみてみると、歩行できることにより、
行動範囲もぐんと増え、そうなると一気に興味が芽吹きます。
いろいろなこともでき始めます。

親にとっては「やめて~~~」となることもたくさんあるはず(笑)

布ライフでは、タッチしたまま交換ができたり、おまるを使用する
など自由スタイルの排泄が可能になってきますね。
布おむつの折り方の工夫だけでなく、状況やタイミングの工夫も必要になってきます。

排泄の間隔も安定してきて、リズムもついてくるので、
母主導の排泄寄り添いタイミングが、このころからできなくなります。
これがいわゆる、排泄コミュニケーションといわれる、
分野に突入してくるわけですね。
まさにコミュニケーションです!!

排泄に寄り添う=排泄意思をくみとる

この時期から始める場合は、最初からこども主導(こどもの意思)
による排泄育児ができるので、戸惑いは少ないかもしれませんね。

よくある悩みが、2カ月からおむつなしを始めていて、
今まではおまるに座らせたらしてくれたのに、最近はしてくれなくなり、
おまるも嫌がるようになった~、という悩みです。

まさに、この時期に差し掛かった方が多いと思います。

排泄の間隔も安定してきて、リズムもついてきます。
五感で感じられるようになり、尿意もいくばくかわかるようになってきていると
尚更おまるを嫌がる反応は大きくなると思います。
でもそれが、まさにサインなのです。
今おしっこじゃないからっっていうサインでもありますね。

サイン=排泄する前に表現する

とばかり思う方も多いのですが、それは母側が求めているサインなだけで、
サインはほんと色々あります。

この時期から、
サイン=意思
と思った方がいいかもしれませんね

サインは言葉だけではないですが、
お話しでき始める子は、その楽しさも重ねて排泄する感覚や
尿意をどんどん教えてあげ始めるといい時期でもあります。

1歳半前後は、俗にいう『イヤイヤ期』といわれる時期で、
多くの方が悩み、布ライフやおむつなし育児を中断ないしは、
断念してしまう方がいますが、実はこの時期程、排泄育児のやりがいがある時期はないです。

本当です♪イヤイヤ期こそ、楽しめるのが!布おむつライフです。

意思表示がとても分かりやすいので、
なぜ怒っているのか、泣いているのか、そこまでの意思を見つけてあげる
場合によっては、ただただ受け止めるだけの場合もあるかもしれませんね。

また、いろいろなことが急激に吸収し始めるので、
夜泣きとかもひどくなる子もいますが、やりすぎないように心を緩めながら、、、、
サイン=意思
をくみ取り、受け取り、見つけてあげるといいともいます。

例えば、、、
布おむつを開けてみたらおしっこをしてない!
そういえば、すごくおしりを触るしぐさをしていた。
もしかしたら、この仕草はムズムズ=尿意を感じているサインに違いない♪
(母嬉しくなる)

トイレ(おまる)に行こう
(ルンルン、成功するかな)

座らせてもイヤイヤする。
(え?なんでよ!座ってよ、、、)

ちゃ~(床にじょわわ~)
(ぎゃ~~!なによ~折角トイレ(おまる)でできるチャンスだったのに怒)

という1コマ。ありませんか?笑

で、イヤイヤするし、床にするし、泣き出すし、
つい怒っちゃったし、、、全然楽しくない!
というパターン。

この時期にはありがちなのですが、
この時期はいろいろなことが本人たちにも起きてますが、
一番は脳での吸収力が半端ないってことです。
なので、いろいろ教えてあげるのが、一番です。

座らせてもイヤイヤする。
(え?なんでよ!座ってよ、、、)
座らせるのがゴールではないです。ここはムズムズしてることを教えてあげるのが先決!
イヤイヤしたらまずは座らせるのはやめて、
今ムズムズしてるね~おしっこでそうなんだよ~
などの声掛けをしてあげるのがいいです♪

ちゃ~(床にじょわわ~)
(ぎゃ~~!なによ~折角トイレ(おまる)でできるチャンスだったのに怒)
心では、ちっくしょ~でもOKwでもここは1つこの声掛けを!
『チッチ出たね~~ムズムズなくなったね、すっきりしたね~』
ここでは、ムズムズした感覚(尿意)の後に、すっとするとおしっこが出て(排尿感覚)
おしっこってこんななんだ~でたらすっきりした(意識させる)
というのを教えてあげるのが効果的です♪

何度かこれを繰り返すと、
ムズムズしたらおしっこが出るんだってことが分かるようになります。

尿意➡排泄-➡スッキリ

というメカニズムは頭で理解するのではなく、五感で意識しないといけません。

なので、この時期は、たくさん教えてあげると
たくさん吸収してくれるので、イヤイヤ期だからこそ、わかる部分
楽しめる部分がたくさんあります。

1歳になり一区切りついたけど、布ライフを今から始めるのはもう遅いかな
イヤイヤ期になり始め、しんどくなってきたからやめちゃった

いまから

こそ、楽しめるのが!布おむつ&おまるライフです。
本当です♪

ぜひ、やってみて下さい!

※このあたりかなり深く排泄学講座の内容とリンクしますので、
気になってきた方は、ぜひ排泄のしくみから学んでみてください。

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