【ニューロンとシナプスと布おむつ育児】
2016.11.16
【ニューロンとシナプスと布おむつ育児】
なにやらすごい難しそうなテーマになってますが、
シンプル明快な話です。
布おむつ育児の良さについて、
「布おむつ育児はコミュニケーションです」
というフレーズを見ることが多くなりました。
もちろんkuccaも使ってますし、講座でもお話させていただくことも
時にはありますが、でも、この表現、もう古いなって思ってます。
そのとおりなのですが、布おむつ育児の良さってもっともっと単純で、
そして、ほほ~!!そういうことなのか!という
奥が深いものでもあるなと、このところ思うわけです。
もちろん、コミュニケーションであることは変わりません。
でも、『人格形成』にも関係してくるのではないか?と
まだ裏づけは取れてませんが、そう思うのです。
※2021年私は裏付けを感じ講座をすすめておりますので、
是非まだ受講されていない方はチェックです♪
kuccaの排泄講座
ニューロンとは、脳細胞のことです。
実はこれ、お腹の中で作られる細胞で、
生まれてからはこの細胞の数は増えないんですって。
で、これをつなぐ神経回路がシナプスなんですが、これは
産後に刺激を与えれば与えるほどに、くっついていくんです。
たくさんの刺激によりシナプスがニューロンと結合し、
結合数が増え、成長もします。
シナプスの成長は、より良い刺激を受けられます。
見る、聞く、味わう、感じる、匂うの五感をつかさどる感覚系のシナプス、
筋肉を動かす運動系のシナプスは、ほぼ1才で完成するといわれています。
で、脳のお話は分かったけど、それと布おむつ育児がどう関係するのか
ということなのですが。
排泄のしくみってご存知ですか?
排泄は、膀胱にたまるとその周辺の神経が、脳に伝達します。
「おしっこたまったで~」って。
(詳細はぜひ講座でww)
で、大脳がそれを受けて、むずむず、尿意を感じさせます、
「はい!おしっこして良いよ~」と膀胱に返事をして
出るのがおしっこなのですが、、、
基本的に、脳が関係してくるわけなんです!!!
膀胱の成長発達も重要だし、大脳の発達も充分必要なのです。
神経が脳に伝達するのも、五感シナプスが重要なのですね♪
母親が赤ちゃんの排泄サインを察知する能力を、
第6感に似たようなものって私は説明してるんですが、
赤ちゃんが出す排泄サインは、説明できない6感ではなく、
しっかりとした大脳の働きだったんです。
脳への刺激はその子の性格や成長、人生も変える
といわれるほど、重要なものです。
だから単純に、おしっこをしたらびちゃびちゃ感じることって、
すごく重要なことなのです。
更に、尿意を感じて、排泄して、
びちゃっと感じるこのプロセスがとても重要だと思います。
シナプス結合になるというわけ、、、だと思うのです。
脳への刺激はこういった感覚を育てる、
排泄を通して、布おむつというツールを用いて、脳へ働きかける。
特に1歳までの赤ちゃんには、とっても重要なんじゃないかなと、
思うわけなのです。
こういったメリットを感じながら、豊かな布おむつライフをすすめて欲しいです♪