トイレに行くけど、、、これって遊んでいるだけ?
トイレに行きたがらない、おまるに座りたがらない。
という話はありがちですが、実は、同じくらい
「うちの子トイレには行くんです!でも行っても出ません」
「トイレは怖がっている様子はないです」
「トイレには喜んで行きます、でも座りません」
などなど、様々ですが、
こっち方面での悩みもあります。
◎トイレには行く
◎トイレでは出ない
まず1つ。
上記になっている状態には、
実は大きな落とし穴ポイントがあります!!
それは、
【子と親で共通の意識が働いていないから】
どういうことかというと
トイレで用を足す
を理解している大人
と
トイレと排泄
が結びついていない子
こういう具合で、
そもそもかみ合ってないのです(笑)
トイレ=用を足す場所ということが
かみ合うには準備が必要です。
まず、親は
トイレ=用を足す
というあたり前の事を
当たり前と思わないことから始めましょう。
そして、子どもには
◎おしっこを出すまでのプロセスを身体で(感覚)で理解してもらう
この状態になって初めて、共通の意識が生まれます。
また、子どもの理解は、すなわち「排泄の自立」が
ほぼほぼ完了に向かっている状態です。
ということは、逆におむつが外れそうになっている、
排泄の自立ができそうになっている
状態でこそできうることで、
トイレトレーニングを始めよう!とか、
そろそろおむつを外そう!と思ってすることではないのが
「トイレで用を足す」という事です。
なにやら、まどろっこしい表現ですかね(笑)
要するに、
◎トイレに行きたがらない
事は何も問題ではないということ。
おむつを卒業させたいことに、何の支障もないということだし、
逆に
◎トイレには進んで行く
事は、実はマイナスではないけれど、
おむつを卒業させたいことに、
特段のプラスでもないという事です。
トイレが特に怖くないとか、水が流すのが楽しいとか
トイレ~と言っていくことが、トイトレが進んでいることではないということ。
トイレとと排泄が結びついているわけではないです。
実際本当に排泄と結びついてトイレにいく子は、
どこか必死さがあります。
だって尿意をもって、コントロールして我慢している状態なのですから。
そして、排泄後に余裕やドヤ顔が出てきます。
ただ、遊んでいる状態だったらトイレに行かせることは
NGとかはないです。
それを楽しんでいるのであれば、
させるもさせないもどちらでもよいと思います。
ただ、それが排泄行為と結びついているかといえばNO!なので、
行かない!という子にがっかりすることもないし、
行っている!からそろそろオムツ外れるというわけでも実はなかったりするので、
そこは1つ知っているとよいかなと思いますね。
特に次男は、トイレという場所が嫌いでした。
でも、トイレ~ってトイレに行くしぐさは実は良くしてました。
あら、この子早いかも!なんて思ってましたが、こののち、
あ~、それとこれとは関係はないのだなと思ったのです。
三男では、トイレは最後の最後に教えました。
排泄が容易にできるように、自分の身体に感覚が備わってから、
トイレでもできるんだよ~と教えると、スッとおまるから移行。
トイレの位置づけはそんな感じがおすすめです。