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【Q&Aコラム風「楽しむコツは焦らずじっくりが必要」
~布おむつ&おむつなし体験レポ~】

2018.05.07 
【Q&Aコラム風「楽しむコツは焦らずじっくりが必要」
~布おむつ&おむつなし体験レポ~】

お客様から相談メールを頂いたのですが、やり取りする中で、
内容が面白いというか、結構多くの方が抱いている疑問や不安、
悩みだったりするのかもなと思い、今回は、
ご本人様にも同意を得て、今回ブログでご紹介することにしました。

△▼△▼お客様さまからのご相談内容△▼△▼
【1歳8か月 女児】

おまるについては、タイミングがあえばおしっこしてくれました。
でもまだ自分からしたくなっておまるへ行く…というとこまではいかず。
うんちもまだ成功なし。


(一部割愛)
というのも、食後など1時間くらいでも3回おしっこしたりしていました。
まだ膀胱に溜める、という部分が未発達なのでしょうかね。
買い足しをしようと思っていたところ、今度は布おむつ拒否が出てしまいました。
はかせようとすると全力で泣いて嫌がります…ギャン泣きです。笑

一度、自らボタンを外してしまったときにおしっこもらしちゃって、
その時もギャン泣きしていたんですが、
そういう経験や、濡れて不快な感覚がトラウマになってるんでしょうか。
拒否されると少しノーパンタイムにしていますが、その後もやっぱり嫌がり、
紙おむつだと問題なくはいてしまいます。

おしっこの事後報告は、紙おむつだとしなく、布おむつだと毎回ではないですが
時々してくれたので、わたしとしては布おむつをもう少しがんばりたいのですが、
泣いて拒否されるとどうしようかと悩んでしまいます。
(一部割愛)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

多かれ少なかれ、1歳半くらいからこのような質問も実は増えだします。
また季節も今くらいから今後増える内容でもあります。
今回はこのタイミングに素敵な相談メールがとどきましたので、
私が1つ1つお返事した内容もシェアしながら紐解きたいと思います♪

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

1.
>おまるについては、タイミングがあえばおしっこしてくれました。
>でもまだ自分からしたくなっておまるへ行く…というとこまではいかず。
>うんちもまだ成功なし。(お客様)

これはあまり深く考えなくていいですよ。
我が三男もうんちをおまるに成功したのは1歳台ではたったの1回。
成功の回数が大事ではないですよ。失敗を含む経験の数が大事です。

自分からしたくなっておまるに行くのは、かなりの高度な習得です。
なので、今は排泄の存在をわかって、出したら気持ちいい、すっきりした!
という感覚を大事にしてもらう方が先決だと思います。

ついついハマっちゃう感覚で、成功を求めるのは悪いことじゃないですよ!
目的は大事です。でもやはり、成功を求めるよりは、経験を積むことが
とっても重要です。

2.
>食後など1時間くらいでも3回おしっこしたりしていました。
>まだ膀胱に溜める、という部分が未発達なのでしょうかね。(お客様)

まだ1歳半とかでしたよね?
まだまだ!そんな感じですよ。15分前にしたのに、またしてるとか普通です。
紙おむつだとわからなかったことを知るだけで、まずはいいと思いますよ。

基本的にまだ膀胱は未発達です。
排泄の自立が完了(目安3歳まで)でも、まだまだ未発達。
小学1年まで坂道を上っているイメージですので、焦らずが大事ですね。

3.
>買い足しをしようと思っていたところ、今度は布おむつ拒否が出てしまいました。
>はかせようとすると全力で泣いて嫌がります…ギャン泣きです。笑
>一度、自らボタンを外してしまったときにおしっこ
>もらしちゃって、その時もギャン泣きしていたんですが、そういう経験や、
>濡れて不快な感覚がトラウマになってるんでしょうか。(お客様)

不快感や経験がトラウマにはならないと思います。安心してください。
ただ、排尿時怖い!という感覚になる子はいるようです。
わ!と驚いたのだと思います。
でもその感覚は紙おむつでは体験できなかったと思うので、まさに良い実体験だったと思いますよ!
自らボタンをはずしてたのは、尿意を感じたからだと思います。
そのあたりも声がけのフォローがあるといいかもしれませんね。
これがおしっこしたんだよ~スッキリしてよかったね~など、教えてあげるが良いです。

声がけは褒めるだけが重要な要素ではなく、経験をしっかりと蓄積させるための
大きな役割があります。
なので、褒めるのが難しい場合は、事象をことばに表現するだけでも違います。
人間はすぐ忘れちゃいます。子どもは特に忘れちゃいます。
印象に残る声がけがGOODなのです♪

4.
>拒否されると少しノーパンタイムにしていますが、その後もやっぱり嫌がり、
>紙おむつだと問題なくはいてしまいます。

拒否されたらノーパンでいいと思います!無理して履かせなくてokです。
ただ、紙おむつがいいというのは、紙おむつにする感覚に慣れてきているのかもしれません。
このまま慣れると、紙おむつのトイレ化が始まっちゃう可能性も否めません。
なので、おむつを嫌がるならノーパンでいいかと。

自らボタンを外してしまったときにおしっこ
>もらしちゃって、その時もギャン泣きしていたんですが
↑この時の排尿時に驚いたのもここにつながるかもしれません。

紙おむつにする安心感が出始めているのかもしれません。おむつの中にすることが
慣れてしまい、そこがむしろ良くなってくるとおむつを外すことに抵抗を感じてきます。
そうなる前に、布おむつ、パンツがいやならノーパン!が良いですね。

5.
>おしっこの事後報告は、紙おむつだとしなく、
>布おむつだと毎回ではないですが時々してくれたので、わたしとしては
>布おむつをもう少しがんばりたいのですが、泣いて拒否されるとどうしようかと悩んでしまいます。

まさに、排泄後の状況も理解してきているんだと思います。
良い傾向ですね。でも拒否、困っちゃいますね(笑)
でもおそらくなんですが、、、今お客様の頭の中で、良い意味で、

排泄に力が入ってるんだと思います♪
子どもからすると「ママ、おしっこのことばっか~」って。

私も実はそういうことあったんですよ。気が付かないうちに、
パワーがかなり注がれちゃっている感じです。

布おむつを拒否してるんじゃなくて、布おむつやおしっこの事でパワー全開なママに
ちょっとプレッシャーを感じているのかもしれません。
子どもって結構そういうところ敏感です。

私も三男の1歳半くらいの時期そうでしたし(笑)
頭の中の2割くらい、ほんと片隅に意識があれば十分です♪
見られると人はおしっこ出なくなりますw

もちろん、今のテンションは大事ですし♪いいんですよ!
それが悪いのではないです。もう少ししれ~っと意識するのがコツです!

ぜひぜひ楽しんでください。これ、忘れちゃダメです♪

まずは嫌がったらノーパンで、良いと思います。
もしくはパンツカバーをはいてスナップはとめない、おむつをしないだけもgood。


いかがでしたでしょうか。
最後の部分は私もやっちゃった~というあるあるなのです。

少し経ってご丁寧に、その後の観察もメールで下さいまして、
↓↓↓↓↓↓↓↓

あれから、時間をおいてシレッと布おむつ出してみたら今度は嫌がらず履いてくれ、
最近は日中自宅ではほぼ布おむつ使えています!
かわいいパンツはく?と声かけするようにしたら、毎回うれしそうにかわい〜パンツ!
といいながら自分からゴロンしてくれます。

紙おむつは、おむつと呼ぶようにして区別してみてます。
わたしが家事などせずそばにいられる時や交換時にはノーパンタイムを作ったり。
おまるに座ったりしてる間はなるべくノーパンタイムにして、
本人もおちっこち〜なんて言いながら座ってがんばってるようで、
先日できたときは、ちっち出た〜!なんて嬉しそうに言ってました。
(一部割愛)
何より、今まではただ排泄したらおむつ変えるというただの機械的な作業だったのが、
今は娘とのコミュニケーションであり触れ合いであり毎日成長の変化が見えて、
楽しいものになりました。うんちのタイミングなどもわかってきました。
今まで知らなかったことを知ることができたのも大きいです。

余談ですが、あのホーローのおまるにおしり出して座ってる姿が可愛すぎて、
わたしも夫も大変気に入っています。笑


このお客様のように工夫することが本当にとっても大事!!!
工夫の方法はたくさんあります。

その子に合うもの、合わないもの。いろいろあります。
大事なのは、我が子との排泄の時間をどう組むかだと思うのです。

あとは気持ちの入れ替え、これはKucca諸井がお手伝いできます!!
講座やオンラインサロンを活用して、ぜひ気持ちの入れかえ、視点の広がりを
ゲットしてください。

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